昨日に続き、伊勢崎市の新築特別養護老人ホームの状況です。
小さな花壇に、41種類もの地被・低木を植え込みました。
伊勢崎市に生息可能な過去に使ったグランドカバーを、ワイルドに植栽し、
平地の山野草をイメージしました。
地被植物以外では、ポイントにピンクのユキヤナギや斑入りヤツデ、ヒメウツギ、ブルーベリーなどをベースとしました。
ローズマリー、ミント、タイム、ラベンダー、バジリコバジル、レモンバーム、チャービル、コリアンダーなどのハーブも所々に顔を出します。
春に花咲くクサボケやアルメリア、梅雨に花咲くダイアンサス、夏に花咲くヤマユリや斑入りヤブラン、秋に花咲くシュウメイギク、冬も咲き続けるローズマリーなどなど、どの季節もどこからか花がチラつく植栽をコンセプトにしました。
その他、センリョウ、マンリョウ、ツワブキなどの脇役や色取りとしてのエリカ、メギオーレア、
ツルマサキゴールド、へリックスゴールドなど、グランドカバープランツの豪華すぎる夢の共演です。
段ボールも山積みです。
今回植え付けた41種類の植物達が、5年後、10年後、どのような生態系を維持しているか楽しみです。
絶えてしまった植物もいれば、増えている植物もいることでしょう。
そうなった時に初めて、「自然な山野草」としてのイメージになっていくと思います。