初めてブログをしてから、4年が過ぎました。
標記の造園業と言う言葉は、私が生まれた1971年に建設業法の改正により、初めて造園工事業として認められたそうです。
それから4年後(1975年)、土木業界との差別化を図るべく造園施工管理技士という国家資格が誕生しました。
その後、10年を経過した1985年、業種区分の見直しが行われ、造園工事に園路工事や修景施設、休憩所、遊戯施設等の建設工事が含まれるようになりました。
また造園空間とは、「周囲を囲まれた園、つまり物的まとまりとしての空間を単に指すのではなく、景色や風景として一望できるまとまりのある範囲をも指す」
日本で成立している造園空間の事例は、各種庭園、遊園地、スキー場、ゴルフ場、別荘地までを含む各種レクリエーション空間やリゾート空間、並木道や緑道、高速道路といった交通系の造園空間がある。
と、造園用語辞典に記されております。
一口に造園業と言っても、多くのジャンルがあります。造園という奥深さ故に個人個人の志向も様々です。
そのような造園業に携わりながら、日々街並みを修景できることは、この上ない喜び、遣り甲斐につながります。